くらし情報『かつてブームを呼んだ「タニタ食堂」の厳しい現状』

2018年5月3日 10:30

かつてブームを呼んだ「タニタ食堂」の厳しい現状

かつてブームを呼んだ「タニタ食堂」の厳しい現状

記者会見で商品を手にするタニタの谷田千里社長(左)と楽天の安藤公二常務執行役員

『タニタ食堂』を全国展開する健康総合企業のタニタが、5月より有機野菜使用のオリジナルメニューを提供する『タニタカフェ』をオープンさせる。

2012年、最初にオープンした『丸の内 タニタ食堂』(東京都千代田区)では、1食500キロカロリー前後、塩分量は3グラム程度に抑えられ、野菜は約200グラム摂取できる定食が爆発的な人気となった。健康志向の流行に乗ってタニタ食堂は一気に全国区となり、その後、各地に10店舗を構えるまでに拡大した。

だが、そのタニタ食堂のひとつ、『あきた タニタ食堂』(秋田市)が客数の低迷から3月末に閉店することが決まった。背景には客層のミスマッチがある。

もともとタニタ食堂は、主な客層として40~60代の女性を想定している。しかし、過疎化が進み高齢者が多く、さらに全国的に見ても塩分摂取量の高い秋田という土地柄は、食堂のコンセプトとそぐわなかったのだ。

株式会社タニタ食堂営業本部長の浅尾祐輔取締役は、「(秋田の)地元の方に向け、食文化を含めて立地的な課題を調整する必要があったのかもしれない」

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