くらし情報『「そだねー」商標登録騒動の顛末』

「そだねー」商標登録騒動の顛末

2018年3月29日 21:00
 

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CORA / PIXTA(ピクスタ)

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平昌五輪のカーリング女子日本代表『LS北見』の選手たちが口にした「そだねー」が、閉幕しても話題だ。流行語大賞にノミネートされるのは確実で、この「そだねー」がカーリングとは無関係な企業により商標登録申請され、波紋を呼んだ。申請をしたのは『マルセイバターサンド』などを製造している北海道の菓子メーカー『六花亭製菓』だ。

このことが明らかにされると、インターネット上では批判的な投稿が相次いだ。これを受けて六花亭製菓は、3月22日に自社ホームページで『「そだねー」商標登録申請について』という文書を掲載した。そのなかでは以下のような説明がなされている。

《弊社では、北海道のおやつとして親しんでいただきたいという思いから、「めんこい」大平原、「なんもなんも」を始めとした北海道の方言を製品名として使用させていただいてお
ります。この度も同様に、愛着ある言葉として使わせていただきたく、申請させていただきました。
商標制度の特性上、独占という印象は避けにくいのですが、弊社で申請中の商標「北加伊道」は、他社様からご利用の申し出をいただき、ぜひお使いくださいと、先日ちょうどお返事させていただいたところでした。》

このように、「そだねー」という言葉を独占する意図はなかったとしている。だが、六花亭製菓よりも早く商標登録の申請をした企業がいたことが分かった。

■ ブランド戦略のマイナスになる可能性も

北見工業大生活協同組合が同大職員の名義で、3月1日に申請した六花亭製菓よりも2日早い2月27日に商標登録を特許庁に届け出ていたという。出願した職員は現在、出願者を同生協へ変更中だという。

生協は「登録が認められれば、利益の全額をカーリングの振興に充てる。第三者の使用も利益の一部をカーリングに役立てるとの条件で許可したい」とコメントをしている。

この商標騒動についてネット上では冷めた意見が目立った。

《完全に悪いイメージついたな》
《キモいわ言葉一つ巡って どちらにしろ一年と持たずに忘れられるんだからどうでもええやろ》
《防衛できてよかったな 中途半端な金儲けは許さない世論もできたし》
《申請通る頃には誰も覚えてねぇよ》

専門家も「出願者の六花亭がすでにネットで炎上している状況を考えますと、流行語を商標として出願すること自体、ブランド戦略的にはマイナスに働く可能性もある」と指摘をしている。情報番組『5時に夢中!』(TOKYOMX)で『鬼嫁』を商標登録したことがあると告白した北斗晶も「半分、金目的だった」と発言したことがある。六花亭製菓がそういった捉えられ方をされることも覚悟の上で申請をしたのかは不明だが、ひとつの勉強にはなったのではないだろうか。

【画像】

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