くらし情報『「不倫がバレて脅迫された!」賠償金はいくらに?』

「不倫がバレて脅迫された!」賠償金はいくらに?

2018年4月9日 10:30
 

関連リンク

・ヒーラーyujiに聞く、スピリチュアル開運レッスン【vol.4 運命の人のみつけ方】
・GUで色チ買いして!40代の「昨日と同じコーデに見える」を救うテーパードパンツ
・薬丸裕英「一家離散状態の生活」について真相を語る
(C)PhotoMediaGroup / Shutterstock

(C)Shutterstock

4月2日、多くの企業が新入社員を迎え入れた。若い新人が新たな部下に加わった人も多いだろう。だが、社内での“火遊び”にはくれぐれも注意だ。不倫が社内にバレると立場を危うくしかねないのはもちろんのこと、最近は特にSNSなどでの誹謗中傷、あるいは脅迫なども少なくないという。

都内の商社に勤務するAさんはこう話す。

「20代の部下と不倫していて、その事実がSNSで広まってしまいました。彼女との関係は清算しましたが、その後も『奥さんにバラすぞ』というような脅迫まがいのメールが届くようになりました。不安で仕事が手に付きません」

どんな理由があろうと、脅迫メールは犯罪だ。東京都内の弁護士B氏は「内容が名誉や名誉感情を侵害するものであれば慰謝料を請求することができる」と解説する。それにはまず、メールの送り主を特定しなければならない。

「慰謝料請求は可能ですが、単に『奥さんにバラすぞ』と書かれただけで実際に慰謝料を取れるかというと、ちょっと微妙です。慰謝料を取るためには、繰り返しメールされたり、具体的に害悪を告知されたり、悪質な脅迫によって精神的苦痛を受けたといえる状況が必要です。ある程度の悪質性が認められるケースで、慰謝料は10万~30万円程度でしょう」

この弁護士によれば、これまでにも類似のケースについて判例がいくつかあるらしい。

■ 精神的損害の賠償金はあまり高額にならない

「上司から『意欲がない』『やる気がないなら会社を辞めるべき…』といった内容のメールが数人の部下に送られ、訴えた人がいます。上司に指導・叱咤督促しようという意図はあったとしても、その表現は許容限度を超えていると認められ、慰謝料は5万円でした」

損害賠償請求訴訟のなかでも、物理的損害が出ている場合には高額の賠償金が認められることもあるが、精神的損害に対する賠償金はあまり高額にならないのが現状だ。ネット社会のいまは、メールだけではなく、ウェブサイト上の発言や投稿なども慰謝料請求の対象になることがあるという。

「10年以上前の判例ですが、ネット上の思想フォーラムにおける発言が被害者の名誉や名誉感情を毀損するとして、書き込みをした人に不法行為責任が認められた事例がありました。それは、『二度も中絶している』『寄生虫的な逆差別女』など、感情的で品性に欠ける言葉を使った書き込みばかりでした。しかしながら、会員が発言を読むことができた期間や実際のアクセスが少なかったという事情もあり、不法行為の損害は10万円相当という判決になりました。いまならばもっと高い金額になるとは思います」(B弁護士)

名誉毀損で訴えて慰謝料を勝ち取っても、わずか10万~30万円程度。社内で評判を落とせば後々、仕事にも差し支えるだろう。やはり火遊びの代償は思った以上に大きい。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2018 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.