くらし情報『まるで世界大戦「冷戦時代よりもひどい」外交官追放応酬劇』

2018年4月11日 19:30

まるで世界大戦「冷戦時代よりもひどい」外交官追放応酬劇

(C)Aritra Deb / Shutterstock

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冷戦時代にもなかった過去最大規模の外交官追放の応酬が続いている。

北米2カ国および欧州連合(EU)など25カ国が、3月初めにイギリスで起きた軍用神経剤による元ロシア情報員セルゲイ・スクリパリ氏とその娘ユリアさんの暗殺未遂事件をロシアの仕業と判断し、対抗措置として露外交官の過去に例がない数の追放を発表した。ロシアも対抗処置として、同数の当該国の外交官を国外追放にすると発表した。

「日本と並んでオーストリア政府も、ロシア外交官の国外追放は考えていないと発表しました。オーストリアのカリン・クナイスル外相は3月27日に『ロシアの関与が実証されたとしても、わが国はロシアとの対話の門を開けておく』と述べ、ロシア外交官の国外追放を実施しないと表明したのです。6月にロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、オーストリアを公式訪問する予定なので、オーストリア側にはプーチン大統領の訪問に障害となることを避けたい意向が強く働いたと思われます」(在英日本人ジャーナリスト)

スイス同様、中立国のオーストリアは、冷戦時代から東西両欧州の架け橋となってきた。旧ソ連・東欧共産圏からは200万人の政治亡命者がオーストリアに逃げ、“難民収容国家”の名称を得たほどだ。

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