2018年4月16日 10:30
あり得ないペースで不祥事を連発している「TOKYO MX」

bee / PIXTA(ピクスタ)
TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)に関連した不祥事が続いている。MXは東京都を放送対象地域とする特定地上基幹放送事業者で、筆頭株主はエフエム東京(20.07%)、2位株主は中日新聞社(6.27%)、以下東京都(3.51%)、鹿島建設、凸版印刷、東京ドーム、東映と続く。
MXで『バラいろダンディ』のMCを務めていた長谷川豊氏が、自身のブログ(2016年9月19日付)に人工透析患者に関して『自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!』というタイトルのエントリを投稿(2日後にタイトルを謝罪とともに変更)し、批判を浴びたため担当していた全5番組を降板した。
次に日本を代表する“おじん論客”たちが女性にも楽しく分かりやすくニュース解説した『ニュース女子』が、3月いっぱいで打ち切られた。テレビメディアでは数少ない“右派番組”だっただけに残念がる向きも多い。
このニュース女子は、化粧品大手ディーエイチシー(DHC)の関連会社DHCテレビジョンが、完成版をMXに納める“持ち込み番組”として2015年10月に同局での放送が始まった。
…