くらし情報『「養子縁組あっせん法」が施行!里親制度の仕組みとは?』

2018年5月6日 10:00

「養子縁組あっせん法」が施行!里親制度の仕組みとは?

心身ともに健全であること、経済的に困窮していないことなどいくつかあります。そして、児童の養育に関し虐待等の問題がないと認められることが大切です」

■ 里親になるための具体的な手順

具体的な手続きとしてはまず、各都道府県に里親の申請を行う。各都道府県による調査があり、里親研修を受講することになる。里親を希望する人への意見聴取があり、里親認定の可否が決定される。認定された場合には里親名簿に登録される。

「養子縁組の手続きについては、その子供が未成年の場合は、家庭裁判所の許可を得る必要があります。子供が15歳未満の場合は、法定代理人(親権者や児童施設の施設長)が養子縁組の承諾をおこなわなければなりません。子供が成年の場合は、市区町村へ届出を行うことで手続きが成立します。ただ、特別養子縁組については、婚姻している夫婦が要件です」(同・弁護士)

特別養子縁組は、普通養子と何が違うのか。

「普通養子縁組だと戸籍には《養子・養女》と記載され、血縁親族との関係も存続します。特別養子縁組では戸籍には《長男・長女》と記載され実子扱いになります。また、血縁親族との関係も終了します」

なお、特別養子縁組のあっせんは、民間事業者でも行っている。

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