くらし情報『訴訟沙汰?飲食店の悪評は「名誉毀損」にあたるのか』

2018年6月24日 16:00

訴訟沙汰?飲食店の悪評は「名誉毀損」にあたるのか

訴訟

(C)freehandz / PIXTA(ピクスタ)

日常的に多くの人が、ブログなどのSNSに飲食店での食事の感想や写真を掲載している。また、グルメ情報サイトのなかには、ユーザーが自由に感想を投稿できるところもある。

こうしたSNSやグルメ情報サイトなどの評判は、いまや飲食店の人気を大きく左右する。

《おいしかった》というポジティブな書き込みなら飲食店にはうれしい限りだが、必ずしもそうとは限らない。ネガティブな評判もすぐに広まってしまう。

大阪で居酒屋を経営しているFさんは「食べ歩きのブログに悪評を書いていた女性に、削除依頼のメールを出したが応じてもらえなかった」と肩を落とす。Fさんは「客足が落ちるのが心配」だと話す。

ひと言で悪評と言ってもさまざまあるが、法的にはどの程度まで許容されるものだろうか。インターネット関連の法律に詳しい東京都内の弁護士は次のように語る。

ブログ等の書き込みについて、損害賠償請求ができるか否かについてですが、単に感想などを書き込んだ程度では難しいです。判例でも、物事の価値、善悪、優劣についての批評や論議などは、意見ないし論評の表明に属するとされています。

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