くらし情報『「日本プロ野球の未来は暗い」と感じさせられた出来事』

2018年5月11日 21:00

「日本プロ野球の未来は暗い」と感じさせられた出来事

2005年は1992万4613人でしたから、12年間で500万人以上が増加しています。しかし、その中身を見ると、子供ファンを獲得しないと将来が危うい構造が隠れています。というのもかつては、年に一度の地方におけるプロ野球開催を楽しみに、地方球場には鈴なりのファンが駆け付けたものですが、いまはプロ野球チームがない地方では、野球人気はさっぱり。ですから千葉ロッテマリーンズや横浜DeNAベイスターズのように、地方での定期試合をやめてしまった球団もあるくらいです」(スポーツライター)

現在のプロ野球は、本拠地のある限られたエリアで濃厚なマーケティングがおこなわれている。これが観客動員数を伸ばした要因だとこのスポーツライターは言う。

「観戦するファンの多くは、エリア内に住むリピーターなのです。つまり、ひとりのファンが3回、4回と複数回球場に足を運んだからこそ、史上最多の観客動員数を記録したのです。つまりファンの裾野は広がっていないのです」
子供が野球好きになったとしても、昭和のころのように公園で野球をすることはできない。《キャッチボール禁止》などと注意書きされた公園が増えているためだ。野球をできる場所の確保から始めないと、プロ野球も衰退していくだろう。

【画像】

TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)

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