くらし情報『北朝鮮が「アジア系アメリカ人」を人質にしていた理由』

2018年5月19日 17:31

北朝鮮が「アジア系アメリカ人」を人質にしていた理由

(C)rob zs / Shutterstock

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北朝鮮に拘束され、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官の訪朝に合わせて5月9日に解放された3名のアメリカ人。この人々は朝鮮系のアメリカ人で、そのうち2名は平壌科学技術大学の関係者だった。おそらく“対米カード”としてあえて拘束された人たちだろう。解放はディール(取引)なしに行われたが、日本の拉致被害者も落ち度はない人々なので、奪還には取引なしという態度を貫く必要がある。

「19世紀にアメリカ人牧師のウィリアム・グリフィスが、『隠者の国 朝鮮』(1882年初版発行)という本を著しています。日本が併合する前の朝鮮は社会状況がひどく、“隠者”という言葉には繁栄とは無縁の国という意味が込められています。しかし、北朝鮮へ観光したがる外国人は多く、韓国の統一研究院などによれば、2012年時点で観光に訪れたのは中国人が年間5万~6万人と最も多く、そのほかは数千人ほど。このうちアメリカ人は年間で500~800人ほどが訪れており、関心は高いです。しかし、約1年半拘束されたバージニア大学のオットー・ワームビア氏が昨年6月の解放直後に死亡すると、アメリカ政府は北朝鮮への渡航を原則として禁じました。

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