くらし情報『土地神話も崩壊!九州より広い面積が「所有者不明」』

2018年6月25日 10:30

土地神話も崩壊!九州より広い面積が「所有者不明」

土地

(C)chartcameraman / Shutterstock

日本の“土地神話”が崩壊しようとしている。土地を捨てる法案について、法務省や国土交通省が具体的な検討を進めており、来年2月にも『骨太の方針』に盛り込まれる予定だ。バブル時代のころにはとても考えられなかった事態と言っていい。

「民法には『所有者のない不動産は、国庫に帰属する(第239条)』との規定があるものの、所有権を放棄する具体的な手続きは定められていません。財務省によると、相続人全員が相続放棄して、事実上所有者がいなくなって国が引き取った土地は、ここ数年で年間に30~50件ほどしかないのです。所有者不在の土地は、家庭裁判所を通じて選任される『相続財産管理人』が市場で売却しようとしますが、どこも誰も買い取ることがなければ宙に浮いたままで、道路の拡幅を妨げたり防災工事に着手できなかったりする“実害”を日本中に及ぼしているのです」(東京都内の司法書士)

有識者による所有者不明土地問題研究会(座長・増田寛也元総務相)の推計では、こうした所有者不明の土地の総面積が九州より広い約410万ヘクタールに達している。

「所有者不明の土地問題に加えて、さらに“捨てマン”という問題もあるのです。

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