くらし情報『ストップ「雇い止め」!身勝手な企業の非正規切りと戦う方法』

2018年6月20日 16:00

ストップ「雇い止め」!身勝手な企業の非正規切りと戦う方法

仙台市社会福祉協会や日本大学のスポーツ科学部と危機管理学部、東京大学などでも「無期雇用逃れ」と指摘されるようなことが起きている。

さらに法の抜け道として指摘されているのが、6カ月以上の契約空白期間(クーリング期間)を置けば通算の契約期間に数えないという規定だ。自動車メーカー10社のうち7社は、これを利用して通算で5年を超えるのを防いでいたことが厚生労働省の調査で判明している。

ほかにも「年末に突然、『次は更新しない』と言われた」、「12年間働いたのに、能力不足を理由に雇い止めになった」と、有期契約や派遣で働く人たちが加入する全国ユニオンに相談が相次いでいるという。

■ 自治体から異例の注意喚起

これら企業の“雇い止め”に対しては、泣き寝入りするしかないのだろうか。

こうした動きに対し、大阪市労働局は次のようなコメントを発表し、雇用側の身勝手な条件変更を行わないように釘を刺した。
  • 無期転換の権利は有期雇用5年を超えたあらゆる有期契約労働者に発生するものであるから、経営者はこれを受け容れなければならない
  • 2018年4月を控えて、この無期転換を避けることを目的に雇い止めを行なうことは当然認められない
  • これを仮に強行しても、第19条の雇い止め法理に抵触するものとして無効となる
  • 突然契約期間の「上限」

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