くらし情報『入試の不正を許すな!「裏口入学」が立派な犯罪である理由』

2018年8月3日 19:30

入試の不正を許すな!「裏口入学」が立派な犯罪である理由

入試の不正を許すな!「裏口入学」が立派な犯罪である理由

(C)stockcamerawork / PIXTA(ピクスタ)

文部科学省の前局長、佐野太被告が、私大支援事業の選定で便宜を図る見返りに、息子を不正に入学させた受託収賄の疑いで逮捕・起訴されたいわゆる「東京医大裏口入学事件」は、どんな罪になるのだろうか。また入学した学生には処罰が下るのか。

「裏口入学には、①受験生の親または親族が直接学校の人と接触し、金品を贈って入学させてもらうケース。②受験生の親または親族と学校の間に別の仲介人を挟むケースがある。今回の文科省のケースでは、医療コンサル会社元役員の谷口浩司被告が仲介しているので②に該当します」(法曹関係者)

国公立学校の職員へ賄賂を贈り、裏口入学した場合、国公立学校側の職員は受託収賄罪が成立し、学生側の親には贈賄罪が成立する。

「国公立学校側の職員は入学を約束した時点で5年以下の懲役、不正に入学した時点で7年以下の懲役が科せられます。また学生側の親は、賄賂を贈り入学を約束した場合3年以下の懲役または250万円以下の罰金が科せられます。今回、息子さんに対しては退学したなどの情報はありませんが、父親の佐野被告は容疑を否認していますので、退学すれば父親を追い込むことになり、板挟み状況になっているかもしれません」

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