くらし情報『夢の新築一戸建てが「トラブル続発の欠陥住宅!」賠償請求はどこまで可能?』

2018年8月18日 19:30

夢の新築一戸建てが「トラブル続発の欠陥住宅!」賠償請求はどこまで可能?

夢の新築一戸建てが「トラブル続発の欠陥住宅!」賠償請求はどこまで可能?

(C)John Wollwerth / Shutterstock

居間の引き戸が曲がっている、台所のつり戸棚が指定品じゃない、風呂のシャワーフックが不良……。このような注文住宅を巡るトラブルが後を絶たない。建築途中に素人が見ても気付かないものばかりで、ほとんどは家が完成して、しばらく住んでから気付くことばかりだ。

埼玉県に住む会社員、鈴木正敏(仮名)さんも次のようにボヤく。

「大手住宅メーカーで家を建て、6月に引き渡しが終わりました。基礎工事で重大な設計ミスが見つかって以来トラブル続き。苦情を言えば、メーカー担当者は謝りますが、はっきり言って家を建て直したい。賠償請求は可能でしょうか」

消費者問題に詳しい弁護士がこう言う。

「民法には『仕事の目的物に瑕疵(かし)があるときは、注文者は、請負人に対し、相当の期間を定めて、その瑕疵の修補を請求することができる』とあります。よって、建築物に欠陥があった場合、注文者は補修工事を請求することができます。また、補修工事の代わりに金銭による損害賠償を請求することも可能ですし、一部は補修工事を請求し、それ以外は損害賠償を請求する、というように両方とも部分的に請求することもできます」

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