2018年9月23日 17:30
『新潮社』LGBT差別に書店から「不買運動」まで食らった悶絶大ダメージ

『新潮452018年10月号』
https://www.shinchosha.co.jp/shincho45/
9月18日に発売された『新潮45』10月号が大きな批判を浴びている。この号では、同誌8月号で自民党の杉田水脈衆院議員が寄稿した「LGBT支援の度が過ぎる」という記事が炎上したことに対して、反論するような内容になっていた。
10月号の記事タイトルは、「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」というもの。新しい歴史教科書を作る会・副会長の藤岡信勝氏や、文芸評論家の小川榮太郎氏など7人の主張が掲載されており、どれも杉田議員の論を擁護、もしくは、杉田議員への批判を「過度なバッシング」だとみなす主張ばかりだった。
杉田議員擁護の論文の中でも、小川榮太郎氏の内容が特にヒドいということで、SNSで炎上騒ぎになっている。その小川氏の主張はこうだ。
《テレビなどで性的嗜好をカミングアウトする云々という話を見る度に苦り切って呟く。「人間ならパンツを穿いておけよ」と。性的嗜好など見せるものでも聞かせるものでもない》
《満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。
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