くらし情報『北朝鮮の弾道ミサイルをステルス戦闘機のミサイルで迎撃できるのか』

2019年3月17日 19:01

北朝鮮の弾道ミサイルをステルス戦闘機のミサイルで迎撃できるのか

北朝鮮

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

べトナム・ハノイで米朝首脳会談が行われていた2月27日、ロイター通信が《米国防総省が、北朝鮮の弾道ミサイルをステルス戦闘機F35で撃墜できるかどうか検討に入った》と報じた。

北朝鮮の弾道ミサイルを発射直後に無力化するために北朝鮮周辺空域にF35を待機させ、発射されたばかりのミサイルを撃墜するという短期オプションとしての構想を練るという内容だ。

「弾道ミサイルに対する防衛手段といえば、艦上もしくは陸上発射型の迎撃ミサイルで撃ち落とすというのが従来の方法です。一方、この新構想は、ミサイルが北朝鮮から米国の領域に向けて打ち上げられると、F35に搭載された最先端のセンサーがこれを探知し、飛翔体が大気圏を出る前に特殊な空対空ミサイルを発射するというものです。(1)F35がステルス性を生かし、敵の探知を避けながら北朝鮮の領空深くまで侵入、センサーで弾道ミサイル発射を探知すると、空対空ミサイルを発射して撃ち落とす。(2)既存のハードウエアを使った方法のため、もし成功すれば他の戦略より早期に、しかも低コストでの運用が可能。(3)ミサイルの誘導に必要な大気密度のある大気圏内で撃ち落とすための時間的猶予は、発射から約200秒。

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