くらし情報『「自民党を阻止せよ」テレビ朝日の偏向がバレた『椿事件』【平成テレビ局スキャンダル】』

2019年5月2日 17:32

「自民党を阻止せよ」テレビ朝日の偏向がバレた『椿事件』【平成テレビ局スキャンダル】

「自民党を阻止せよ」テレビ朝日の偏向がバレた『椿事件』【平成テレビ局スキャンダル】

(C)ANImages / Shutterstock

テレビ局が起こしたスキャンダルの中でも、テレビ朝日の『椿事件』は、日本の放送史上で初めて、放送法違反による〝放送免許取消し処分〟が検討された事件として局内の〝黒歴史〟となっている。

1993年(平成5年)6月に行われた衆議院解散総選挙で、与党自民党の議席は過半数を割り、細川護熙を首相とする非自民連立政権が誕生した。この選挙の際に、テレビ朝日が非自民に対して好意的に、逆に自民に対してはネガティブな報道をしたことが問題になった。

「事の発端は93年10月13日付の産経新聞の朝刊一面の記事でした。当時、テレビ朝日の取締役報道局長だった椿貞良氏が、9月の日本民間放送連盟の会合で『小沢一郎氏のけじめをことさら追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、反自民の連立政権を成立させる手助けとなる報道をしよう』という趣旨の発言をしたことが表面化し、大きな波紋を呼んだのです。そもそも、マスコミ報道は中立性を保たなければならないという〝大原則〟があり、椿氏の発言は、放送法に触れる可能性があったのです」(全国紙社会部記者)

■ BPO設立の発端に

椿氏の発言を受けて、当時の郵政省は緊急の記者会見を行った。

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