2019年7月30日 11:02
中居正広『ニュースな会』で露骨な忖度! 公取委の話題で「SMAP」に触れず…

画/彩賀ゆう (C)まいじつ
7月27日に放送された『
中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に、一部視聴者から不満が寄せられた。
番組は、この日も1週間で起きたさまざまな話題を扱い、冒頭では自民党・
石崎徹衆議院議員による恫喝事件をピックアップ。続いては、先週来世間を騒がせ続けている『吉本興業』のお家騒動を取り上げるなど、〝パワハラ〟を軸に番組が進行していった。
吉本問題をまとめたVTRが終わると、司会の中居は「もともとは反社会的勢力からお金を受け取ったことが悪いんではないかということから始まったのですが、岡本社長のパワハラだとか、どこどこの芸人さんが辞めるだとか…」と、一連の騒動で論点がすり替わっていることに言及。これに社会学者の
古市憲寿氏や吉本所属の
陣内智則が同調するようなコメントをすると、この騒動で飛び出した契約問題に関する解説がパネルで行われていった。
■ 「芸能事務所の契約問題」自体がタブー化?
同コーナーはパワハラ問題に詳しい弁護士が解説役となり、公正取引委員会が定例会見で吉本の契約問題に言及したことに触れながら、吉本の行為が独占禁止法の適用になり得ると指摘。
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