くらし情報『コロナ禍で爆売れ! 70年前の長編小説が話題になるも“落とし穴”が…』

2020年6月7日 11:01

コロナ禍で爆売れ! 70年前の長編小説が話題になるも“落とし穴”が…

コロナ禍で爆売れ! 70年前の長編小説が話題になるも“落とし穴”が…

(C)Dean Drobot / Shutterstock

新型コロナウイルスの感染拡大が、思わぬベストセラーを生んでいる。

感染症・ペストで封鎖された街を描く小説『ペスト』が、『オリコン上半期〝本〟ランキング2020』の文庫ランキングで6位にランクインした。同作はフランスのノーベル文学賞作家アルベール・カミュが1947年に発表した長編小説。1940年代のアルジェリア・オラン市で伝染病・ペストが発生し、市民たちの人間性が蝕まれていく様子が描かれている。

「現在流通している和訳版は1969年に発行されたものだとみられています。歴史的な名著ですが、原書は70年以上前ですから、ここ数年は大きく動くことはありませんでした。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2月ごろから売り上げが急増し、全国の書店で品切れが続出。版元の新潮社は急きょ3万4000部を増刷しましたが、いまだ入手できない人もいるようです」(出版取次関係者)

実際に『ペスト』を読んだ人たちからは、

《まさに今、読むべき本。時代は違うけど多くの教訓があった》
《コロナの影響で売れていると聞いて買ってみた。感染症と闘う医師の姿を読んで、今も頑張っている医療従事者への感謝の気持ちを持った》
《コロナがなかったら絶対読まなかっただろうな。

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