2020年11月11日 11:04
『ボンビーガール』“主夫”を小バカにして批判殺到「性差別だ」

(C)turlakova / Shutterstock
11月10日に放送された『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)の、「主夫」をディスる企画に批判が集まっている。
裕福な女性が貧乏な男性と結婚し、幸せに暮らす模様を紹介する企画「ボンビーボーイに恋して人生変わっちゃったガール」を放送。この日登場した女性は田舎町で育って都会で就職し、クラブで「無収入」の13歳年上の男性と出会い結婚したという。
女性は結婚後、「家計の足しに」と副業を始めたのがきっかけで、勤めていた職場を退職し、ネットショップなどを展開。現在は多くて月200万円程度の稼ぎを出しているという。
■ 家事をこなしているのに「無収入」強調
番組側は夫を「無収入」「収入ゼロ」と繰り返し強調しながら、企画終盤に顔を公開。夫は自転車を操る競技・BMXの現役プロとして活動し、「レジェンド」とも称される存在だった。プロとして活動する傍ら、 妻と娘のために1食200円ほどの節約レシピを作り、生活費もきっちり管理。その結果、食費や生活費は月3万円程度で済んでいるという。
妻も「今はむしろ旦那に働いてほしくない」とニッコリ。夫がBMXで賞金を得る機会はないようだが、それでもプロのライダーとして活動しつつ、さながら「主夫」
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