
クリスマスが近づくにつれて、目にする機会が多くなる植物といえば、赤と緑が鮮やかなポインセチアです。
ポインセチアのトリビア
ポインセチアがクリスマスに飾られるようになったきっかけは、「Smart Garden」によると、
アメリカからポインセチアが渡った欧州ではクリスマスにキリストの血の色、すなわち赤を飾る習慣があり、クリスマス時期に苞葉の赤色が最高に美しくなり、それが下葉の緑との調和がよく、花の中にある蜜腺の黄色が、鈴の金色の役割りを果たしていることから、特にクリスマスに由来がある訳でもないポインセチアがクリスマスに用いられるようになりました。欧米ではクリスマスフラワーの別名まで持ちます。
(「Smart Garden」より引用)
このような成り立ちがありました。
赤いのは「花」じゃなかった!
赤く色づいた部分は花ではなく、その中心にある黄色い部分が花です。
今年買ったものを来年もきれいな赤色に色づかせたいと思ったら、9月から11月に夕方5時から翌朝8時頃まで段ボール箱などをかぶせて暗くする「短日処理」という作業が必要になるそうです。虫もつきやすい植物なので、葉や茎などをこまめにチェックすることも不可欠。
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