くらし情報『自由になりたいと思ったら。 スズメが教えてくれたこと』

2015年2月24日 07:30

自由になりたいと思ったら。 スズメが教えてくれたこと

自由になりたいと思ったら。 スズメが教えてくれたこと

スズメというとよく見かける鳥で、特別な思いを抱くことはほとんどないでしょう。この本『ある小さなスズメの記録~人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯~』は、イギリスのピアニスト、クレア・キップスがクラレンスと名付けたオスのスズメと暮らした12年間を描いた作品です。

スズメの生きかたから学んだこと
時は第二次世界大戦下。クレアは玄関先で、数時間前に生まれたばかりであろうスズメを見つけます。巣から落ちるか、投げ捨てられたそのスズメを彼女は家へ入れ、懸命に看護。それが奏功し、翌日にはかすかな鳴き声を発し、朝食をねだるまでになっていました。ところが右の翼が不自由だったため、外の世界に戻すことはできず、クラレンスはクレアと一生を共にすることになります。

暗い時代の中、クラレンスはその独特の歌声やクレアが教えた簡単な芸で人々の心を和ませ、また、クレアとクラレンスは親密な友情を育みます。しかしクラレンスにも徐々に老いが訪れ、最後の日々が近づいてくるのでした。そんな彼からクレアは教訓を得ます。

「小鳥がこれほどまでに老衰と戦う様子は初めて見た(中略)しかし不屈の意志を持ったこの私の相棒は、決して降参しなかった。

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