2016年11月4日 12:15
王妃マリー・アントワネット、じつは平凡な女性だった?
/ ©Christophe Fouin)
ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』では、ファッションリーダーとしてのマリー・アントワネットが描かれていますが、当時ヨーロッパの中で最も洗練されたフランス宮廷のモードを彼女が統率していたことは事実。異なる時代に生まれていたら一体どんな生涯を歩んだのだろうか? と想像力を掻き立てられるヒロインであることは間違いありません。
今回の展示では、マリー・アントワネットの自室が再現されるとのことなので、ぜひ彼女がどんな女性でどんな生活を送っていたのか事前に書物に目を通してから出かけてみたいものです。

アンドレ・バセ(弟)刊『マリー・アントワネットのヴェルサイユ到着 1770年5月16日、結婚式の日』(1770年、ヴェルサイユ宮殿美術館、©Château de Versailles)
『ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実』
開催期間:2016年10月25日(火)~2017年2月26日(日)
開館時間:10:00~20:00(火曜日および10月27日(木)は17:00まで) ※入館は開館時間の30分前まで
会場:「森アーツセンターギャラリー」
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