くらし情報『サブウェイセラピー。カラフルなポストイットで埋め尽くされたアート【カヒミ カリィの Wherever I go】』

2016年12月28日 21:45

サブウェイセラピー。カラフルなポストイットで埋め尽くされたアート【カヒミ カリィの Wherever I go】

サブウェイセラピー。カラフルなポストイットで埋め尽くされたアート【カヒミ カリィの Wherever I go】


先日、NYのWest 14thStreet駅の地下道を通りかかったとき、地下鉄の壁一面にポストイットがギッシリと貼られていていて驚きました。

これはMatthew Levee Chavezというアーティストが始めた『サブウェイセラピー』と呼ばれるアート・プロジェクトで、地下鉄にテーブルとポストイット、ペンを用意し、行き交う人々が自由に言葉を書いてそれを壁に貼る、というものです。

20161228_kahimi_1.jpg

元々は、ストレスを抱える毎日の中で誰かに話を聞いてもらいたい人を対象に話を聞いてあげることから始まったそうなのですが、アメリカの大統領選でドナルド・トランプが当選した直後からユニオン・スクエア駅の壁がポストイットで溢れかえっている、というのがニュースになっていました。

20161228_kahimi_2.jpg

私がよく通りかかるWest14thStreet駅の壁まで広がっているとは驚きです。近くに寄ってメモを読んでみると、一つ一つはちょっとした言葉なのに、それが壁一面を覆うととても力強いメッセージになっていてとても興味深く感じました。

NYは世界各国からの移民で成り立つ超リベラルな街で、ヒラリー・クリントン氏が圧勝した事もあり、街中ではデモなども幾度となく行われずっと落ち着かない雰囲気なのですが、このポストイットによって、市民が持つ不安や怒りなどがポジティブなエネルギーに昇華され、また私達にとって癒しの場所になっているように感じます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.