2018年7月25日 20:30
脳科学からみた「悩み」の正体って? よりよく生きるヒント
脳には1000億個以上もの神経細胞(ニューロン)があり、電気信号を発して情報をやりとりしています。(中略)考えたり、記憶したりするときはもちろん、悩んでいるときも、怒っているときも、うれしいときも神経細胞のネットワークに電気信号が駆け巡っているのです。悩みも喜びも、顕微鏡で見ればただの電気活動なのです。
(「太陽笑顔fufufu」より)
悩みも怒りも悲しみも、神経細胞の物理化学反応だと想えば、その悩みがどうでもよくなってきませんか?
よりよく生きるためには反射神経を鍛えること
脳があるから悩みもあれば幸せもある。苦悩することがあっていい、ただ、前向きな姿勢を忘れないようにしたいものです。そのために大切なのが、“反射力”を鍛えること。
自分のすべての行動は、自分の意思で決定していると思っていますよね。実はそれは幻想で、本当は、脳が自動的に決めています。例えば洋服を買うとき。自分の意思でではなく、無意識のうちに選択され、買うものが決定されているのです。それが“反射”です。脳の反射によって、行動が出力されているのです。脳はいわば、人間の行動の自動選択装置なのです。
(「太陽笑顔fufufu」
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