くらし情報『その人にとって、“生きる価値のある人生をつくる”が目標。精神療法「DBT」とは?』

2018年11月12日 20:30

その人にとって、“生きる価値のある人生をつくる”が目標。精神療法「DBT」とは?

や「境界性パーソナリティ障害」と診断された人のためでした。

「はじめ、DBTは従来の精神療法ではうまくゆかずに入退院を繰り返す、自殺傾向がなくならない人たちを治療するために考案されました」と、カーメルさんは語っています。

感情のイラスト
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DBTは、禅師でもあるリネハンさんが受けた禅の訓練にも基づいていて、とりわけ仏教の「受容」と「マインドフルネス」という考え方を取り入れたもの。

「私たちは、患者の問題行動や問題のある思考を変えるために取り組んでいます。DBTでは、そうした取り組みと同時に、患者の現状を受け入れて、苦しんでいる理由をはっきりさせる努力もしていきます。そのように対応しつつ、苦しみと問題を解決していく方策を考えていくのです」(カーメルさん)

言い換えると、DBTは受容と変化のバランスを取ることです、とカーメルさんは説明。「自分の状態を受け入れることを学ぶと同時に、問題行動と折り合い、変えてゆくための新しい方法を学びます」

DBTはどんな治療に使われているの?

頭を窓につける女性
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1991年に初めてDBTに関する研究が報告された後、有効性を調べる試験が35件以上も行われてきました。

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