くらし情報『その人にとって、“生きる価値のある人生をつくる”が目標。精神療法「DBT」とは?』

2018年11月12日 20:30

その人にとって、“生きる価値のある人生をつくる”が目標。精神療法「DBT」とは?

DBTは自殺行動と境界性パーソナリティ障害のほかにも、さまざまな問題に効果があると証明されています。カーメルさんによると、摂食障害、物質乱用、PTSD、不安症、うつ病などです。

セレーナさんはDBTを利用した理由をはっきり言ってはいませんが、以前、不安症とうつ病の両方で苦しんでいると公表していました。

DBTではどんなことをして、どれくらい時間がかかるの?

診察を受ける人
image via shutterstock
DBTは「外来治療としてはかなり集中度の高い治療法で、1年以上かかります」と、カーメルさん。

実際に行われるのは、毎週のグループスキルトレーニング、毎週の個別セラピー、それに電話を通じたセラピストによる指導。ケアの専門家がチームで取り組む治療法となっています。ですから、チームの専門家同士が話し合う「セラピスト相談チーム会議」もあります。

1年の間に、患者全員がDBTのスキルすべてを2回教わります。「スキルはグループ単位で教えられます。学ぶのは、厄介な感情を制御する方法、ストレスを許容する方法、事態を悪化させずに危機を乗り切る方法、人との関係で効果的にコミュニケーションをとる方法など。考えに支配されるのではなく、考えをコントロールできるように、マインドフルネスのスキルも教わります」

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