くらし情報『「軽い運動でも記憶力アップ」と科学者。何の運動を、どのくらい?』

2019年3月19日 20:30

「軽い運動でも記憶力アップ」と科学者。何の運動を、どのくらい?

目次

・動いている人のほうが記憶力はいい
・運動には、脳を守る力があるのかもしれない
・今日からできること
指

年をとっても記憶力をしっかり保つのは、思ったよりかなり単純かもしれません。

新しい研究によると、記憶力や思考能力を最大に引き上げるためにすべきことは、“とにかく動くこと”だそう。日常的な運動でもいいし、ただ家事をするだけでもかまいません。

動いている人のほうが記憶力はいい

歩く女性
image via shutterstock
その研究は、米国神経学会の医学誌『Neurology』の2019年1月16日のデジタル版に掲載されたもの。研究者らは454人の身体的活動レベルを調査しました。

被験者は平均しておよそ2年後には亡くなっていますが、そのうち191人は認知症で、残りの263人はそうではありませんでした。被験者の死後、科学者たちは脳細胞を調べ、より身体を動かしていた人たちのほうが、なんらかの形で脳がより守られていたことを発見したのです。

「まったく動いていなかった人にくらべて、たくさん動いていた人のほうが思考能力や記憶力がよい状態にありました」と説明するのは、米国神経学会会員で研究の著者、シカゴのラッシュ大学医療センターのアーロン・S・バッチマン医学博士です。

「脳に認知症の兆しがみられる場合、動くことが本質的に思考力や記憶力の維持を助ける備えとなっていることがわかりました」

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