2019年12月3日 05:30
病気が長引いたときに「していいこと」と「避けるべきこと」

もしも病気が長引いてしまったら?
糖尿病やクローン病、関節リウマチのような慢性的な病気をかかえて生きるのは、本当に大変。薬をのみ続けたり、再燃しないように気をつけたり……。でも、それだけではありません。
あまり心配しないことも必要なのです。それほど重要ではなさそうに思えるかもしれませんが、米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、ずっと心配していると、身体の免疫系や消化器系、睡眠に影響が出て、もっと具合が悪くなります。
とはいえ、いつも平常心でいるのはそう簡単ではありません。慢性的な病気をかかえていればたいてい、不快な症状が出ないかと心配になります。
そこで、病気が長引いた場合に心配を和らげるヒントをご紹介します。ほんの少しラクになったり、健康状態もよくなるかもしれませんよ。
1.大好きな医師を見つける

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慢性的な病気をコントロールしていくためには、医師や看護師と密接に協力しなければなりませんから、気を許せて好感がもてる相手を見つけることが大切。
「医師と患者の間に強い信頼関係があれば、不必要なストレスを感じずに済みます。手始めとして、おすすめの人がいるか、かかりつけの医師に聞いてみてもよいでしょう」
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