結成78年の伝統を誇るビッグバンド「ザ・ブルーコーツオーケストラ」 ジャズ全盛時代の昭和をふりかえるコンサート開催決定
が母体となっている。1946年に再結成された「スイング・オルフェアンズ」は、1949年に「ブルーコーツオーケストラ」と名を改め、現在に至っている。その演奏には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、黛 敏郎、笈田敏夫、秋吉敏子等、数多くの著名音楽家を輩出している。1970年、芸大出身の森 寿男が三代目リーダーを引き継ぎ、新発足。2004年、森 寿男が南里文雄賞を受賞。それを記念して「ジャズに情熱をかけた男たちブルーコーツの70年」(瀬川昌久著)が出版された。2010年11月、結成65年記念公演を日比谷公会堂で開催。記念アルバム発売。
2019年3月、森 寿男が文化庁長官より表彰される。2021年、結成75周年公演を開催。2022年、岩﨑敏信が四代目リーダーに就任。ビッグバンドの王道を行く幅広い活動を行っている。
Conductor:岩﨑敏信、Trumpet:上石統、谷殿明良、小松悠人、二宮孝裕、Trombone:岩﨑敏信、内田日富、小林稔、渡辺亮、Alto Sax:松元啓祐、上野悠、Tenor Sax:内山正博、清水洋之助、Baritone Sax:菊地武、Piano:池野美音、Bass:小高正志、Drums:阿野次男
■プログラム
グレン・ミラー/ムーンライト・セレナーデ、イン・ザ・ムード
デューク・エリントン/A列車で行こう
ジーン・クルーパ/シング・シング・シング、デュークエリントン・メドレー
中村八大/夢であいましょう、上を向いて歩こう ほか
公演概要
第550回日経ミューズサロン「ザ・ブルーコーツオーケストラビッグバンド黄金時代」