くらし情報『難病を乗り越え、人のために生きる 「人生を豊かにする生き方を考える」』

2022年2月18日 13:00

難病を乗り越え、人のために生きる 「人生を豊かにする生き方を考える」

麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)の中学2年生は、自分(ゆめ)プロジェクト(総合的学習)の時間で、「19歳で人工肛門、偏差値30の僕が医師になって考えたこと」の著者である石井洋介(いしいようすけ)先生にご講演をいただきます。
中学2年生はキャリア教育の一つとして「将来の夢と学び」をテーマに、どうしたら夢を持つことができるのか、また夢の実現にむけてどのような知識(学び)が必要であるかについて探究学習を実施しています。夢(自分が何をやりたいのか)を持ち、自分の進むべき道(進路)を明確にすることで、自分が何をすべきなのかということを考えることができます。また夢に向かって行動し、努力するプロセスは生徒にとって成長に繋がり、未来への不安を吹き飛ばす大きな力になると考えています。しかし、中学生にとって、明確な夢を抱くことは難しいのが現実です。

まずは夢を見つける1つの参考になればと思い、弱者を助けることのできる職業(福祉)への興味・関心に繋げたいと考え、「不可能を可能にする義肢装具士」をテーマに、人間総合科学大学の坂井一浩(さかいかずひろ)教授にご講演いただきました。関東に1つしかない義肢装具士の養成大学で専攻主任を務める坂井教授の貴重な講演を聞くことで、生徒たちの福祉についての理解は深まり、また関心を高めることができました。

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