2022年7月7日 12:00
『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などのヒット作で話題! グッとくる表現がつまった『エモい古語辞典』を発売
株式会社朝日出版社は7月7日(木)に、『エモい古語辞典』(著・堀越 英美 イラスト・海島 千本)を全国の書店・ネット書店で発売開始いたしました。
――うそうそ時に逢いましょう。
――海月(くらげ)の骨のような恋をした。
――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら。
――そして二人は泡沫(うたかた)に還る。
古語は、古代から「あはれ」を表現してきた、エモい言葉の宝庫です。
表現に迷うとき、推しの尊さを前に言葉を失うとき、古語を参照しない手はありません。
しかし、ふつうの古語辞典には大量の言葉があり、そのなかから素敵な言葉を見つけるのは至難の業です。
そこで本書では、春夏秋冬、月や星、草花や色、「恋」など人の心を表す美しい言葉だけでなく、
「名おそろしきもの」――怖さやおぞましさで心をつかむ言葉、
様々な物語のイメージソースとなってきた神話や伝説、仏教の言葉、
知る人ぞ知る四字熟語、現代の文章でも使える伝統的でみやびやかな雅語まで、知られざる「日本語」を収集。
1654語まで厳選して掲載しました。
海島千本さんの美しいイラスト入りです
エモさにふるえても語彙力を喪失したくない。