くらし情報『頭皮用エアゾールとマッサージによる「気持ち良さの見える化」に成功』

頭皮用エアゾールとマッサージによる「気持ち良さの見える化」に成功

唾液中の癒やし・ストレスホルモンが変化

目次

・唾液中の癒やし・ストレスホルモンが変化
・【研究成果】
頭皮用エアゾールとマッサージによる「気持ち良さの見える化」に成功


大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、頭皮用エアゾールスプレーの使用と頭皮マッサージによる気持ち良さを、唾液バイオマーカー測定により可視化できることを発見し、本知見を第25回日本感性工学会大会※で発表いたしました。

気持ち良さなどの使用感は、一般的に人が五感で感じる印象をデータ化し分析する手法(官能評価)により評価されていますが、人間が評価することによる曖昧さや個人差による判断の違いなどの課題があり、生理指標による官能評価の数値化に向けさまざまな研究が進められています。ホルモンの一種で生理指標であるオキシトシンは心地良いと感じるほど分泌量が増加し、また、コルチゾールはストレスを受けるほど分泌が増加することが知られており、ストレスの評価指標として用いられています。

当社はこのホルモンの変化に焦点を当て、頭皮用エアゾールスプレーと頭皮マッサージが気持ち良さや頭皮が柔らかくなった感覚につながり、オキシトシン(癒やしホルモン)の増加やコルチゾール(ストレスホルモン)の減少と相関することを見出し、本知見を第25回日本感性工学会大会にて発表いたしました。

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