槇原敬之、38公演を巡った全国ツアーを完走! 公演レポートが到着! 冬に新たなコンセプトのツアー「マキハラボ」の開催を発表!!
90年代って元気だったり、わけもなく前向きだったり、ワクワクしたりしていたので、そういうのをもう一度みんなで思い出せれば」と今回のツアーに込めた思いも語った。
サブタイトル「Yesterday Once More」についても「ウォーキングをしていた時に神のお告げのように頭に入ってきた」と話し、「『Yesterday Once More』という曲がアメリカのチャートに入ってきた時、ちょうどベトナム戦争が起きていました。それまでは『行け行け!』というムードだったアメリカに、この曲が流れたことによって『あれ?僕たち何やっているんだろう?戦争してる場合じゃないのに』ってマインドシフトしていったと聞きました。今、誰も望んでない戦争が起こっている時代に、何か音楽の力を信じられたらいいなと思いました」と、カーペンターズの楽曲を引き合いに出して、今の世界情勢を音楽の力で変えられたらという願いも込めていることも伝えた。後半は「No.1」「SPY」「Hungry Spider」といったヒット曲を立て続けに披露し、最後は「どんなときも。」を、立ち上がり手拍子を送るオーディエンス全員と歌って締めくくった。
アンコールの声に応えて、再び槇原がステージに登場。