アルゼンチンの作家 マルハ・ブスタマンテ作品日本初上演! 犬猫会 vol.7『パラナ・ポラー』フライヤービジュアル公開&チケット予約開始
【犬猫会とは】
俳優・脚本家の山下(山猫)智代と演出家・スタッフの水野(犬野)玲子による演劇ユニット。「アーティストとして社会とどう向き合い、今何を届けたいか」頭としっぽを振ってひねり出した作品を上演します。
作品紹介
パラナ川をボートで下る2人の女……
陸地が凍結した近未来のアルゼンチン。
生き延びるにはコルドバか山地に行かねばならない。
かつて同じ男サントを愛したポラーカとグリンガ。
男まさりだがサントへの愛は一途なポラーカ。その一方で、ある意味ステレオタイプ的な女性グリンガは、サントの子を妊娠している。
過酷な天候のもと、次々と明らかになっていく二人の過去、嫉妬心、死んでしまったサントへの愛。
旅をへて2人に救済はもたらされるのか。南米の土着的リアリズムと魔術的リアリズムのはざまで人間の勇敢さと脆さ、そして連帯を描いた物語。
公演概要
犬猫会 vol.7
『パラナ・ポラー』
作:マルハ・ブスタマンテ
翻訳:仮屋浩子
公演期間:2024年8月22日 (木) 〜 2024年8月25日 (日)
会場:STUDIO ZAP!(東京都 新宿区 市谷台町 4-2)
■演出
水野玲子(犬猫会/文学座)