くらし情報『粋な大人は蕎麦屋で呑む。文豪・池波正太郎も愛した「蕎麦屋酒」のたしなみ方』

2017年1月20日 12:00

粋な大人は蕎麦屋で呑む。文豪・池波正太郎も愛した「蕎麦屋酒」のたしなみ方

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池波正太郎と言えば、「鬼平犯科帳」「剣客商売」といった大人気歴史小説を書いた昭和の文豪。一方で、その合間に食べ歩きやグルメに関するエッセイをいくつも発表するほど、「食」には強いこだわりがあったそうです。そんな粋人がオススメするお酒の楽しみ方「蕎麦屋酒」というものを、今回はご紹介します。

池波正太郎と蕎麦と酒

◎ 「蕎麦前なくして蕎麦屋なし」

池波正太郎は語りました。「蕎麦前なくして蕎麦屋なし」。「蕎麦前」とは、蕎麦屋で呑むお酒のことで、「前」とあるように蕎麦が茹で上がる前に肴をつついてお酒を1、2本呑むことです。江戸時代には、江戸っ子の粋な蕎麦屋の習わしとされていたとも言われています。池波正太郎は、江戸っ子よろしくチビチビお酒を楽しみつつも、ほどほどで切り上げ、シメの蕎麦をゾゾッと楽しんでいたようです。この「蕎麦屋酒」を楽しむために、様々な蕎麦屋に足を運んだそうですが、酒と肴、そしてシメの蕎麦は「この店ではコレ」というように"いつもの"メニューを決めていたのだとか。

※ 蕎麦を肴にお酒を呑むのではなく、蕎麦屋ならではの肴とお酒を楽しんだ後に蕎麦でシメるというのが「蕎麦屋酒」

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