
『「ぷっ」すま』に出演している草なぎ剛(C)ORICON NewS inc.
草なぎ剛と
ユースケ・サンタマリアが出演するテレビ朝日系バラエティー『「ぷっ」すま』(毎週金曜深0:50)の最終回が30日深夜、放送され、1998年10月から19年半続いた番組の幕を下ろした。
この日は、最終回なのに草なぎ発案の新企画「犬部」がはじまる『「ぷっ」すま』らしい内容。草なぎが約1年前に飼いはじめた愛犬、フレンチ・ブルドッグのくるみ(1歳・メス)が初登場。犬好きのタレントが愛犬とともに集まり、パンサー・
尾形貴弘&ミク(柴犬・2歳・メス)、
岡井千聖&ぱんつ(チワックス・1歳・メス)&ぶら(チワックス・3歳・メス)、
木下優樹菜&ロコ(トイプードル・8才・メス)らが“親バカ”全開で、愛犬自慢を繰り広げ、最終回にして番組史上最もほのぼのとした回になった。
さらに「この番組にエンディングはないんだよ」と名言を残した江頭2:50が、スーツ姿で現れ、前回の放送でセットを破壊したことを陳謝。「この3月に『めちゃイケ』終わって、『「ぷっ」すま』終わって、『みなさん』終わって、テレビに出ない人になる」と窮状を訴え、「以前は『1クールのレギュラーより1回の伝説』だったが、今は『1回の伝説より1クールのレギュラー』」と宗旨替え(?)。
そんな江頭に促されて草なぎは「本当に楽しかったですよ。20年ですからね、みなさんと出会えて。僕の人生に寄り添ってきた番組なんで」としみじみしながら、「『ぷっ』すまは終わるけど、なぎスケにエンディングはない」と江頭発言をパクった上、「エガちゃんはエンド」とバッサリ。そう焚き付けられた江頭はいつものキャラに戻って、巨大な風船を爆発させ、セットもぶっ壊していった。
最後はユースケが、「また何かやるかもしれないですね。19年半も番組をやれたってだけで、ただただ感謝」。草なぎも「視聴者、ファンの方に心から感謝しています」とあいさつ。締めコメントは「また近々、お会いしましょう」だった。