くらし情報『北野武・遠藤憲一・草なぎ剛ら1700人、大杉漣さんと最後の別れを惜しむ』

北野武・遠藤憲一・草なぎ剛ら1700人、大杉漣さんと最後の別れを惜しむ

2018年4月14日 16:24
 

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大杉漣さんのお別れ会に1700人が参列 (C)ORICON NewS inc.

大杉漣さんのお別れ会に1700人が参列 (C)ORICON NewS inc.


2月21日に急性心不全のため亡くなった俳優・大杉漣(本名・大杉孝=おおすぎ・たかし)さん(享年66)のお別れ会『さらば!ゴンタクレ』が14日、東京・青山斎場で営まれた。弔辞に親交の深かった草なぎ剛木村佳乃高橋伴明監督、参列者に北野武中村獅童稲垣吾郎、大杉さんの遺作となったテレビ東京系『バイプレイヤーズ』シリーズで共演してきた遠藤憲一田口トモロヲ松重豊光石研が参列。ファンら合わせて約1700人が最後の別れを惜しんだ。

大杉さんと『僕の生きる道』『任侠ヘルパー』『スペシャリスト』『嘘の戦争』など数多くの作品で共演した草なぎ』は「漣さんいなくなってもう2ヶ月ですね。そっちの生活はどうですか。たぶん漣さんのことだから、すぐみんなと仲良くしているんでしょうね。残された僕らはそのまま時が止まって、整理がつかず、本当困ったもんですよ。どうしたらいいかわからないしさ」と今の心境を吐露した。

高橋監督は「君との出会いは約40年前。『面白い奴がいる』と聞いてお芝居を観に行き、ひと目見て気に入って出演交渉をした」と大杉さんとの出会いを振り返り、「大杉、君はもう踏ん切りついたのか、納得できたのか?もしそうなら俺も踏ん切りをつけるよ。若い多くの俳優に希望を残してきた」と功績を称えた。

お別れ会後の囲み取材では、椎名桔平村上信五加藤茶高橋克典山本耕史らも大杉さんの別れを惜しんだ。椎名は「漣さんのサッカーチームでサッカーをしたり、何度も共演しました。嫌いな人はいないんじゃないかというぐらい、役者に愛されている人でした。いつも明るく必ず声を掛けてくれる」と人柄を語り「去年、『バイプレイヤーズ』のドラマでゲスト出させてもらい、それがお会いしたのが最後でした。その時の光景が蘇ってきました」と振り返った。

加藤は「一緒にいると長さん(いかりや長介さん)と一緒に仕事をしているような気がしました。すごく大きい人」と言い、山本も「会う度に年下の後輩である僕らにも優しく接してくれた。こんなこと言ったら失礼かも知れないけれど、友達のようでお兄さんのようで、いろんな顔をもっている大先輩でした。もっともっと一緒にお芝居したかったです」と多くの人に愛されていたことを語った。村上信五も顔を真っ赤にして、涙ながらに故人をしのんだ。

最後に大杉漣さんの長男で写真家の隼平氏は「多くの方々が来てくれて父も喜んでいると思います。父として、人として尊敬しており、失ってみてどれだけ好きだったのか痛感しました。一生懸命最後まで生きていた人だと思います」とコメントした。

お別れ会の祭壇には、ゆかりの品として大ファンだったサッカーチーム「徳島ヴォルティス」の年間パスと愛用のメガネと帽子が。大杉さんが創設したサッカーチーム「鰯クラブ」のユニフォームも見られた。

大杉さんの戒名は「優月院漣奏球孝信士(ゆうげついんれんそうきゅうこうしんじ)」。「月を見て偲びたい」「漣は親しんだ芸名」「球は愛したサッカー」「孝は生まれたときからの名」という思いで、月、漣、球、孝を希望したといい、これに「優しい人柄であり、俳優の“優”を」「表現する・演奏するの“奏”」を加えたという。月の光のように穏やかに輝いていたという意味も込められた。

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