くらし情報『“濡れ場”のチェックに専門家を起用したNetflixの狙い 役者の尊厳と芸術性の担保「クリエイターファースト姿勢は変わらない」』

2021年4月20日 08:40

“濡れ場”のチェックに専門家を起用したNetflixの狙い 役者の尊厳と芸術性の担保「クリエイターファースト姿勢は変わらない」

インティマシー・コーディネーターが初めて起用されたNetflix映画『彼女』(4月15日より独占配信)

インティマシー・コーディネーターが初めて起用されたNetflix映画『彼女』(4月15日より独占配信)


昨今問われる、表現の現場におけるハラスメント問題。Netflixでは、オリジナルの全作品を対象にハラスメント研修を主とした「リスペクト・トレーニング」を全世界で導入している。さらにヌードやセックスといった演者の心理的・肉体的な負担の大きいセンシティブなシーンを含む作品では、適切な撮影方法の指導や演者のメンタルケアなどを行う専門家の「インティマシー・コーディネーター」を、日本発のオリジナル作品でも積極的に起用する方針だ。地上波テレビなどに比べ自由な表現を追求できる場であったVODだが、役者の尊厳を守る一方で、芸術性や質の担保に影響はないのか?起用の狙いとその背景について、Netflixおよび制作現場の声を聞いた。

◆表現の現場で進むハラスメントへの意識改革、オリジナル全作品に義務付けるリスペクト・トレーニング

「○○監督の現場では怒号が飛び交う」といったエピソードをバラエティ番組などで耳にしたことがある人もいるだろう。その多くは笑い話のように語られるが、一般社会では許されないパワーハラスメントだ。

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