
中丸雄一(KAT-TUN)の漫画作品『山田君のざわめく時間』が来年1月23日に単行本化
KAT-TUNとしてCDデビューして17年、MCやコメンテーターなどソロでも活動する中丸雄一(40)が今年、大きな挑戦に踏み出した。それは“漫画家”デビューという幼少期からの夢。6月に漫画雑誌『月刊アフタヌーン』(講談社)で『山田君のざわめく時間』の連載をスタートさせ、ついに来年1月23日に単行本化される。このほど、中丸に単独インタビューを敢行。これまでの道のりと、今後の展望に迫った。
■足掛け3年以上、連載会議には10話以上のネームを提出「アクション起こさないと」
最初に夢が芽生えたのは少年時代。「小学校後半で『週刊少年ジャンプ』をまわりの全員が読んでいるような時代があり、その頃から僕も漫画を読み始め、元々絵を描くのも好きだったことと『漫画家になるためにはどうしたらいいか』という本を読み、将来は漫画家になると勝手に盛り上がったのが中学1年生の頃です」と芸能界入りする以前から“漫画家”という職業に憧れていた。
“描く”というのはいつからか習慣化され、当時は自由帳に漫画を描き、雑誌の企画ページに投稿したことも。