
『関西演劇祭2023』開会式の模様
『関西演劇祭2023』が11日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSで開会式が行われた。
今年で節目となる5回目を迎えた『関西演劇祭』のテーマは、「つながる演劇祭」。今年も有名無名を問わず、全国から多数のエントリーがあった劇団から厳選された10組が選出。それぞれ磨きのかけた舞台を披露し、その出来栄えを競う。
参加する劇団は、「Artist Unit イカスケ」、「演劇組織KIMYO」、「餓鬼の断食」、「劇団イン・ノート」、「劇団FAX」、「バイク劇団バイク」、「PandA」、「MousePiece-ree」、「無名劇団」、「ヨルノサンポ団」の10組。
演劇祭の実行委員長を務める南野陽子は「練りに練られてきょう、来られていると思います。緊張もされていると思います。ステージ上で新たに感じる感動、感覚、感情を、思い切り胸に抱いて作ってこられた作品を、私も客席で楽しみたいと思います」と参加劇団に激励の言葉を贈る。
第1回からフェスティバル・ディレクターを務める板尾創路は「5年続くというのは一つの節目。大したもんやなと思ってます。でも、始めたときから上演のルールとか全然変わってないんです。