
夫婦・パートナーの価値観に関する意識調査
Hakuhodo DY Matrixのシンクタンク「100年生活者研究所」が13日、夫婦・パートナーの価値観に関する意識調査の結果を発表した。調査は9月、全国20~80代の男女728人を対象にインターネットで調査した。
調査結果によると、「100歳まで生きたい」と思う人の割合は、関係が良い夫婦・パートナーの方が、そうでない人たちより約1.4倍高かった。また、夫婦・パートナー間で合致していると感じる価値観については、「100歳まで生きたい」人に特徴的な項目として「仕事・キャリア」「生活リズム」「笑い」などが挙がった。
一方、良好な関係を築いている夫婦・パートナーであっても、「趣味」「怒りを感じる点」などは40%以上が合致していないと回答。関係が良い夫婦・パートナーは、関係を維持するために「信頼する」「感謝を表現する」などの相手を尊重する言動を大切にしていると回答。
さらに、関係が良い夫婦・パートナーは相手を尊重する言動を平均5.8個意識していることが分かり、関係を維持するために重視する項目の数は、関係の良し悪しと相関関係の傾向があることが判明した。