
明治が商品化を発表した「同時翻訳機能付きのこの山イヤホン」
明治は17日、以前公式X(旧Twitter)で話題となった「きのこの山」の形をした架空イヤホンを実際に「同時翻訳機能付きのこの山イヤホン」として商品化することを発表。「きのこの山」「たけのこの里」をグローバルに拡大していくために同日、東京・明治京橋ビルで初開催した「KINOTAKE GLOBAL SUMMIT」で明かした。
7月に同社が公式Xアカウント(旧Twitter)の「架空のおもしろ雑貨」企画で、プロダクトクリエーターのミチルさん考案の「きのこの山のワイヤレスイヤホン」を紹介したところ、「欲しい!」「おもしろい!」という声が殺到し、大反響を生んだ。同社ではこの反響も受け、「様々な人たちが『きのたけ』を通じてコミュニケーションできるバイリンガルな『きのこの山』を目指す」として、本物の翻訳機能の付いたイヤホンとして制作することとした。
同社カカオマーケティング部カカオグループの杉山詩織氏によると、開発は、イヤホン型リアルタイムAI翻訳機「Wooask」を手がけるウェザリージャパンに協力を仰ぎつつ、「スマホアプリで翻訳したい言語を選択するだけで使用できるようにしたいと思っています」