
森香澄 (撮影:逢坂聡) (C)oricon ME inc.
今年3月末にテレビ東京を退社した森香澄。それから半年、モデルやバラエティ、エッセイ連載など活動は多岐にわたっており、放送中のドラマ『たとえあなたを忘れても』(朝日放送テレビ・テレビ朝日系)で念願の連ドラレギュラー出演を果たした。局アナ時代からSNSで多くのフォロワーを獲得するなど注目されてきた彼女が、フリーアナ激戦の時代をいかにサバイブしていくのか、しなやかなその生き方を聞いた。
■「会社員時代はいろんな意味で守られてきたんだな」独立後の実感
──フリー転身から半年経った現在の心境をお聞かせいただけますか。
【森香澄】会社員時代はいろんな意味で守られてきたんだなと、改めて感じますね。そこから一歩踏み出すと、お仕事をいただけるのも当たり前じゃない。信頼を築いて次のお仕事に繋げるのも、すべて自分の責任。局アナ時代から真剣に仕事に取り組んできましたが、今はより丁寧に向き合わなければと実感しているところです。
──局アナ時代からタレント性を発揮されてきましたが、局アナでは実現できないことなど葛藤はあったのでしょうか。
【森香澄】SNSなどかなり自由にやらせていただいたことには本当に感謝しています。