
『第16回ペアレンティングアワード』授賞式に登壇した中村悠平 (C)ORICON NewS inc.
3月のワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)で侍ジャパンの一員として世界一に貢献した、東京ヤクルトスワローズの中村悠平選手が『第16回ペアレンティングアワード』のスポーツ部門を授賞。21日に都内で行われた授賞式に参加した。
盾を受け取った中村選手は「普段、野球しかしてこなかった自分が野球以外のところで賞をいただけてうれしく思っております。家族と共に受賞できたと思っております。今後ともこの賞に恥じないように野球・子育てに精進してまいりたいと思います」と気を引き締めた。
WBC優勝の瞬間も「妻が2人の子どもを連れてアメリカに駆けつけてくれた」そう。「涙を流して応援してくれて心に響きました。普段シャイな息子なんですが、抱きついてきてくれて。
宿舎で抱き合ったのを覚えています。家族みんなで泣いて喜んだのがうれしいですね」と振り返った。「家にいる時間も少ないですし、結果で左右されることもありますが、『パパ、試合頑張って』だったり、『きょうもヒット打ったね』っていう何気ない一言が活力になっています」