くらし情報『“エヴァ芸人”「桜 稲垣早希」のタイ移住の現実、日本人が現地で「崇拝」される理由とは?』

“エヴァ芸人”「桜 稲垣早希」のタイ移住の現実、日本人が現地で「崇拝」される理由とは?

タイで奮闘中の、パッタイ早希(画像提供@sakura_inagaki_saki)

タイで奮闘中の、パッタイ早希(画像提供@sakura_inagaki_saki)


アニメ『エヴァンゲリオン』のアスカのものまね芸人として活動していた「桜 稲垣早希」が、昨年3月よりYouTuberの夫・りおなりと4歳の息子、5歳の愛猫とタイへ移住。長年の夢だった「海外暮らし」を実現させた。現在は、所属する吉本興業の「アジア住みます芸人」として、「パッタイ早希」という名で、現地のスターを目指して奮闘中という。タイでの活動ぶりとはいったいどんなものなのか? そもそもタイ人はアスカのことを知っているのか? 移住1年5ヵ月の今とこれからを聞いた。

■“日本人”というだけで“ホンモノ”? タイの日本アニメ人気のすさまじさ

約10年前、関西ローカルのバラエティ番組『ロケみつ』で2年半にわたりヨーロッパを横断した時から、「いつか海外で暮らしたい」と夢見ていたというパッタイ早希。コロナ禍を経て、「いつかと考えていたのでは、できなくなることもある」ことを痛感し、海外移住を決意。育児しやすい環境を優先し移住先を検討した結果、タイを選択。所属先の吉本興業に相談したところ、同社がアジアにおけるエンタテインメント事業の最初の架け橋として展開している「アジア住みますプロジェクト」

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