築53年の家を斬新リノベ「掘り下げる」→それまでなかった巨大ダイニングテーブル出現【住人十色】
17日放送『住人十色』より(C)MBS
俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色 ~家の数だけある、家族のカタチ~』(毎週土曜後5:00※関西ローカル)の17日放送回は、「掘り下げる」という斬新手法でアップデートされた家が登場する。
舞台は大阪府高槻市。住人(アルジ)は5歳と1歳の子どもがいる4人家族。昨年、妻の祖父母から築53年の家を譲り受けた。家は両隣を住宅に挟まれ、間口が狭く、細長い通路の奥という、いわゆる旗竿地(はたざおち)に建っていた。しかも2メートルの高低差があり、玄関までに階段が13段あった。それが現在は、6段と半分ほどになっている。玄関下を1メートル20センチ掘り下げることで、屋根の高さはほぼ変わりなく、階段の段数を減らすことができた。
結婚後、大阪府内の賃貸マンションで暮らしていた夫妻。第2子誕生を機に家を建てようと決意したタイミングで、3年近く空き家になっていた妻の祖父母の家を譲り受けることになった。当初は建て替えを考えていたが、コストの問題があり、結局リノベーションすることに。そして「掘り下げる」という大胆な方法を採用すると、思わぬ効果が生まれたのだった。