日向坂46小坂菜緒「まさか」の初大河 『光る君へ』撮影は「緊張してしまい、口数もかなり少なく」
大河ドラマ『光る君へ』の場面カット(C)NHK
俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第35回「中宮の涙」が15日に放送され、源為理の娘・斎院の中将を演じた日向坂46の小坂菜緒が大河ドラマデビューを飾った。
主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
小坂が演じるのは、源為理の娘・斎院の中将(さいいんのちゅうじょう)。62代・村上天皇の第十皇女である選子内親王(のぶこないしんのう)に仕える。
藤原惟規の恋人という役どころだ。
――大河ドラマ『光る君へ』に出演した感想について
今回、初めて大河ドラマに出演させていただけて、大変光栄に思っております。お話をいただいた時は「まさか自分が」と驚きましたが、斎院の中将という役を大切に演じたいと思いました。あのワンシーンで、会いたい人にやっと会えた、惟規様との許されない恋を視聴者の皆様にも感じていただけていれば良いなと思っています。