真田広之、時代劇の先達たちへ感謝のスピーチ「情熱と夢が海を渡り、国境を越えました」 『SHOGUN 将軍』エミー賞で快挙
「第76回エミー賞」ドラマシリーズ部門作品賞を受賞した『SHOGUN 将軍』(C)2024 Disney and its related entitiesCourtesy of FX Networks
米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」の授賞式が、現地時間15日(日本時間16日)にロサンゼルスで開催され、俳優の真田広之がプロデュース・主演したドラマ『SHOGUN 将軍』が作品賞を受賞した。受賞スピーチで真田は日本語で「これまで時代劇を継承し、支えてきてたすべての監督、諸先生方に御礼申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢が海を渡り、国境を越えました」と喜びを爆発させた。
ショーランナーのジャスティン・マークスが日本語で「ありがとうございます」と言い、真田が英語で「Thank you so much!」と続いて、日本と米国が融合した本作らしい受賞スピーチで、エミー賞の歴史が塗り替えられる瞬間を飾った。
『SHOGUN 将軍』は、ジェームズ・クラベルの小説を原作とする、日本の戦国時代を舞台に武将とその家臣となったイギリス人航海士などをめぐる物語。