『スノードロップの初恋』宮世琉弥がヒロイン役・小野花梨をべた褒め「出会ってきた中で一番と言えるくらい素敵な方です」 連ドラ初主演にも意気込み【インタビュー】
小野:私も死神と恋愛をするというお話だけ聞いていて、「どういうことだろう?」と思っていたのですがなじみのない設定でも、スッと入ってくるような何気ないやり取りだったり、リアリティのある感情の描写だったり、非常に共感性の高いラブストーリーだと思いました。あとはやはり、宮世さんが死神をやるビジュアルの無理のなさ。とても美しく、人間離れした存在としての説得力に脱帽しました。
――演じるにあたって取り組もうと考えていることはありますか?
宮世:さきほど本読みをしてきたのですが、どこまで(人間らしさを)知ってる感覚で、どこまでが知らないというのも自分の中でもすごく難しいんです。僕以外のキャラクターから感じたものだったりとか、そういうものを素直に受け取ってお芝居していけたらいいなと思いました。死神は難しいんですけど、 一つひとつにちゃんと初心に帰って演じようと心がけています。当たり前のこととかだと忘れがちになっちゃうと思うんですけど、それこそおいしいだったり、本当に一つひとつご飯食べる時に「こんなの食べたことがない」とか。そのためにも、自分がまだ食べたことのない食べ物を食べてみようと思いました。