竜星涼&八木莉可子、ともに“方向音痴”告白「2人とも現場からいなくなっちゃうかもね(笑)」【オリコン ライターズ】
“絶体絶命”エピソード
取材会後、あらためて単独取材の場が設けられた。まっすぐ突き進む正義感の兄・貴一、インテリジェンスあふれる妹の優貴。まるで2人に当て書きされたようにイメージに合っていると伝えると、意外な答えが返ってきた。
「私はけっこう抜けているところがあって、たとえばすごく方向音痴なんです」(八木)
「あ、僕も。最近、ようやく地図を見られるようになりました。2人とも現場からいなくなっちゃうかもね(笑)」
さきほどまでのクールな兄妹とは違う一面が見えてくる。そこで、ドラマの内容になぞらえて「ドラマでは絶体絶命のピンチの連続だと思うが、これまで経験した“絶体絶命”は?」と質問すると、八木からこんなエピソードが。
「ホテルのスリッパでそのまま外に出てしまって、エスカレーターに乗るときに気づいたことがあります。
急いで部屋に戻ろうとしたんですけど、走りづらくて」(八木)
天然な八木に対して竜星が語ったのは、役者ならではの想像するだけで恐ろしいエピソード。
「台詞を入れているタイミングでよく起こるのですが、『舞台上で台詞がまったく出てこない』という夢をよく見ます。起きても、『これって夢なのか、現実なのか?』としばらく放心状態だったり。